わらしべ長者をやってみよう!

 

 

■わらしべ長者って?

日本のおとぎ話の一つ。『今昔物語集』や『宇治拾遺物語』に原話が見られる。(ウィキペディア)

最初に掴んだ藁しべを持つところから、物々交換によって持っているものが変化していく物語。物語に出てくる主人公なる男が持っていたモノは、次のように変化します。

 

藁しべ→アブが結び付けられた藁しべ→蜜柑→反物→馬→屋敷

 

最終的に、裕福な暮らしを手に入れることが出来たというお話です。

 

 

■やってみました

島崎と熊倉が、このわらしべ長者をやりながらゲームとして競うことをしました。一体、どちらが価値の高いモノと交換することが出来たのか?敗者は勝者に、後のカフェ代を提供することでゲーム性を入れ込みました。

 

■基準『どちらが価値の高いモノ』の設定

基準は、それまでに交換してきた物語を街の人に聞いてもらうことにしました。その人に選んでもらう。どちらの物語の方に価値を感じたか・・・今回はそれを、『どちらが価値の高いモノ』という様に設定しています。

 

■制限時間

スタート地点からゴール地点に向かうまでの間。

ただしルートは固定。

銀座線を使うことと最短キョリで向かうこと。

電車内やホームは行ったり来たりしても良い。

 

・スタート地点

渋谷駅付近のスクランブル交差点を渉ったところで、センター街の入り口となる場所。

 

・ゴール地点

赤坂見附駅

 

■わらしべ長者で初めに持っていたモノの選定

わらしべ長者では、主人公なる男が初めに掴んだものは藁しべでした。島崎と熊倉は、何を持っているところから始めようかと思案しました。

 

『今まで と 今から』では、幾つかイベントをやっています。その中で、社会人と学生との交流を企画したイベントに参加できる交換券を発行したことがあったのですが、その使用期限が過ぎている交換券から始めることにしました。

 

それは、一見すると何の価値もない様に思える使用期限の切れている交換券。

 

■島崎が持っているモノの変化

交換券 ⇒ CD

 

■熊倉が持っているモノの変化

交換券 ⇒ ライター ⇒ 香水

 

■心が震えた幾つかの話

わらしべ長者をやってみて、気付くことだとか感じることは沢山あったのですが、心が震えた話が幾つかありました。とても短時間であったにも関わらず、豊かな体験でした。これは、9/20(金)に開催する企画【知らない人をつれてきました】Vol.16の中で紹介しますので、参加される方は楽しみにしていて下さい。その時、「CD」と「香水」を持っていきます。