【テーマの背景】

「バラバラの夢から共通の夢へ」~この7分にすべてをこめる~

 

【知らない人をつれてきました】は、おかげ様で3回目を迎える事になりました。

この企画は、企画背景にもあるように、主催者二人が全く知らない人に声をかけて

仲良くなった人達が、交流できる場をつくりたいという気持ちでつくり始めました。

 

過去二回は、街で声をかけた方にも3名ほど参加いただき、それ以外にも、

『今まで と 今から』の他イベント参加者からご紹介頂いたり、ネットからのお申し込みを頂いたり、

「知らない人」の和が少しずつ広がりを見せていることを感じています。

 

その中で、今回のテーマの背景は、よりもっと「知らない人」が同士が仲良く

親密になれたらいいなあ、そんな場をつくりたいと思いながらテーマを考える中で、

先日の品川の朝活で、「人が集まる夢、人を集める夢」について話していた事にヒントを貰いました。

 

「人が集まる夢」をテーマに、朝活では

 ・オリンピックなどスポーツ、ライブや祭りやフェスティバルには人が集まる。

 ・共通の夢や共通の敵がある時は人が集まりやすい。震災の時や、戦争であってもそうじゃないか。

 ・ディズニーランドは平日であっても満員。入った瞬間、別世界の様な、現実から離れる感じ。

 ・ライブにしても、スポーツにしても、自分が選手でもアーティストでも無いけど、

  意識とかイメージが共有できるから、一体感を感じる。

  逆に、カフェとか駅とかで人が近くに居ても、共有していないから、遠く感じる。

  つまり、何かはまりこむ世界みたいのがあって、それを共有していることが

  人が集まる夢に繋がるのではないか。

 ・ベストセラーの小説や、高視聴率のドラマ、三国志なども、その世界観に入り込む事で、

  それこそ、読んでる人同士は体が離れていても、ファン同士は心は通じているというか。

  初対面で偶然そういう人に出会った時にも話が盛り上がるのでは無いか。

 

この様な話が飛び交っていて、主催者もとても興味深く交流を楽しんでいました。

 

よくよく思い返してみたら、主催者二人で、街角でアンケートをとって居た時にも、

「5万人が集まるイベントとは?」「日本中に活気が溢れ、元気が漲るイベントといえば?」

という問いに対して、「ライブ」や「スポーツ」、「祭り」というキーワードは多く聞きました。

 

ライブ会場や共通の趣味などの共有できる感動や、震災や戦争の時等の共通の夢やVISION、

共通の敵があった時に、良い悪いは置いておいて、人は人とは団結したり、

分かち合い、繋がる事をしていると話を聞き、とても刹那的で美しく感じました。

 

では、逆にそういう条件が備わらなければ、「知らない人」同士は、

人と人は仲良くなれないものなのだろうか。共通の夢を持てないものなのだろうか。

 

私たちは、その限界を超えたいと、知らない人に声をかけるなかで、

強くその様な気持ちがこみ上がってきました。

 

何も条件が備わっていなくても、自分たちで条件を創り、

人が繋がる事への可能性を見いだして行けたらと想い、

今回のテーマ「バラバラの夢から共通の夢へ」~この7分にすべてをこめる~

参加者の皆さんと共に追求して行けたらと思います。

 

全く知らない人、全く趣味が合わない人と出会う価値はありませんか?繋がる意味を感じませんか?

そういう出会いの可能性を見て行きませんか?感動をつくって行きませんか?

 

皆様のご参加を心より楽しみにしています。